今回は前回のE-A-Tについてより具体的なサイトを紹介しながら、説明して行きます。
モノレコ
モノレコというサイバーエージェントのグループ会社が運営しているサイトになります。インデックス数(記事数)は約3000(2019年11月15日現在)で、今年の1月ごろから本腰を入れて運営されています。つまり、1日に約10記事投稿しています。その上、ほとんどの記事を専門家に監修させています。(驚)推定アクセス数は70万PVです。
記事のがほぼすべて「×× おすすめ」で構成されていますが、そのキーワードのほとんど上位を占めています。
今後、E-A-Tを重要視したこのようなサイトがグーグルにますます評価され、検索上位に表示されると私は思っています。
グーグルがE-A-Tを今後重視すると品質評価ガイドラインで発表していましたが、大手のサイトがまさかここまで徹底的にやってくるのかとびっくりしました。
専門家の経歴、顔写真があることはE-A-Tには非常に有効だと思われます。
大手はブランド力、人材(ライター)、資金力がすごいので、1年も掛からずにこれほどのサイトを作ってきます。
個人では、ほぼこのようなサイトを作るのは不可能です。
個人の戦略としてはE-A-Tの影響を受けていないジャンルとキーワードを選び、大手と被らないようにすることが重要になります。特にキーワード選定に時間をかけることです。
以下のサイトが参考になります。
コンタクトレンズ通販情報サイト
かに食べ子.com
コンタクトレンズ通販情報サイトではコンタクトレンズの商標でそれぞれ記事を書き、「コンタクトレンズ通販 ××」で検索順位を上げています。かに食べ子.comでは大手が入ってこない季節系のカニというジャンルで勝負しています。
個人で数十万〜数百万稼ぐためには、このようなアフィリエイトサイトを次々と作成する必要がでてきます。ただ、だんだんと検索上位になりにくくなると思っています。YMYLが年々拡大していっているからです。
今後、E-A-Tの範囲(YMYL)が広がっていき、最終的にはどのジャンル、キーワードでも専門家の監修が必要になってくるのではないのかと私は思っています。私個人としては専門家監修の記事は大変参考になるので、大歓迎ですが、アフィリエイターとしては御免こうむりたいです(笑)
ここまで書いてきましたが、今回は前回の記事の補足になります。
そのため、具体的なサイトを紹介しました。いかに“Google 品質評価ガイドライン”が重要なのかわかっていただけたと思います。特にE-A-TとYMYLが、今後、検索上位の必須条件となるはずです。大手のサイトはすでに対策をしています。そして、現在上位表示されています。未来を予想することは難しいので、今はなんとも言えませんが、今後ますます上位表示が難しくなっていくのだと思います。だからこそ、私たちもE-A-Tを重視した記事を書く必要があります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。